学校長の一言

校長日誌

年度末を迎えて

梅や蝋梅の花が,今を盛りと咲いています。
 今年の冬は雪が多く,土曜日・日曜日に積雪に見舞われました。
 月曜日に水道管の凍結の心配をしたこともありました。
 国道の気温表示が,-4℃とか-3℃を示していることもありました。
 ここは暖かい四国のはずですが,山間部は冬場の気温が下がります。
 長年この地で生活しておりますが,今年の寒さは一段と厳しかったように思います。
 それゆえに,春が待ち遠しく,優しい日差しに照らされるとほっとします。
 3月は,本年度の反省を踏まえて来年度の準備をする時期です。
 あっという間の一年間であったと,感じています。
 保護者の皆様のご協力や,地域の皆様のご支援をいただきありがとうございました。
 「児童生徒が主役となって活動する学校づくり」をめざして参りましたが,まだまだ道は遠く,課題が山積しております。一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援のためには,教員一人ひとりの子どもに対する思いと冷静な実態把握,そして専門性を高めるための努力が必要です。
 また,個々の努力だけでなく,学校の組織力を高めることが大切だと考えております。そのために本年度の反省のもと,課題解決のために来年度の目標を設定し,教職員が一丸となって目標達成のために努力していくような体制づくりに力を尽くしたいと思っています。
 池田支援学校の職員は,前向きで,共に子どもを育てていこうという意欲があると思っています。年度末を迎えて学校活動の点検を踏まえて,地域から信頼される学校として,校歌にも歌われているように「伸びゆく 池田支援学校」となるべく努力していきたいと思っています。 
 今後とも皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。 

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