平成23年度子どもたちの個性と健康を育む地域連携支援事業

夏期研修会の様子②

8月10日,本校の吉田恵美教諭が講師になり,地域の教職員の方や保護者,児童相談所などの関係機関の方に参加いただき,「アセスメントと指導の工夫」と題した研修会を行いました。内容は主として支援学級を利用している子どもたちのアセスメントの方法と,その結果を生かした指導の工夫についてということでした。
吉田教諭の豊富な知見と経験から得られた内容が随所に盛り込まれており,アセスメントの重要性と根拠に基づく指導の必要性を語られていたのが印象的でした。参加者の方も真剣な表情で研修を受けられていました。
研修会の途中で,本校が子どもたちの個性と健康を育む地域連携支援事業で購入した検査器具などの紹介&貸し出し案内を行いました。

夏期研修会の様子①

池田支援学校では,8月8日に池田総合体育館で愛媛大学の吉松准教授をお迎えして,地域の教職員や保護者,関係機関の方にむけた講演会を開催しました。

テーマは「注意が学習・行動・集団での生活に与える影響とその具体的な支援について」でした。発達障害の子どもたち,中でも注意に問題がある子どもたちへ実際の指導をどうしていくかという視点で約2時間,お話をいただきました。
三好郡市小・中合同特別支援教育夏季研修会と合同開催だったこともあり,会場には約120名の方が集まり,吉松先生の講義に熱心に聞き入っておいででした。]