GIGAスクール構想に係る取組
電子黒板を使用した授業
本格的に授業がスタートしました。
こちらは、中学部 数学の授業の様子です。令和4年度に導入された電子黒板を活用しています。
教員自身が作成した教材や熊本大学教育学部附属特別支援学校など、県外の特別支援学校が公開しているものなども積極的に活用させていただいております。
【小学部】図画工作で一台端末を活用
小学部の図画工作の授業を紹介します。
一台端末を活用して、授業の流れ、道具の配置や制作の順序、仕上がりのチェックなどを行っています。
視覚的に分かりやすく、児童が自ら見て→確認・判断して→一人で学習活動に取り組めるようにしています。
令和4年度「世界に誇れ!とくしまのまるごと魅力発信!」中学生部門で最優秀賞をいただくことができました。
本校中学部では数学や生活単元学習の時間にタブレット端末を活用してのスライドや動画作成の指導を継続して行っています。
令和4年度「世界に誇れ!とくしまのまるごと魅力発信!」の作品募集に生徒が授業で協力して作成した1分動画を応募したところ中学生部門で最優秀賞をいただくことができました。
受賞作品は今年度本校中学部のテーマである「パワフル!カラフル!サステナブル!」を題材に生徒の学習風景やエシカル活動にスポットを当てて作成しました。
12月26日には徳島県庁で行われた表彰式に参加してきました。
生徒達は自分たちの作品に自信を持って堂々と表彰をいただくことができました。
この経験を糧に今後もタブレット端末を活用したICT教育の充実を図っていきたいと考えております。
また表彰式後には今年度プロ野球日本シリーズMVPを獲得し県庁を表敬訪問していたオリックスバッファローズの杉本裕太郎選手と一緒に県庁前で写真を撮ることもできました。生徒達にとって素晴らしい経験と思い出になった1日でした。
中学部数学の様子【キャッシュレス決済について】
中学部数学4組グループではタブレット端末を使用してお金の学習の一環として「キャッシュレス決済」について学んでいます。
キャッシュレス決済について基礎的な知識、注意すべき点をスライドアプリを使用して視覚的に学べるようにしています。
写真は実際に教員のスマートフォンを使用して自動販売機でのキャッシュレス決済体験をしている様子です。
スマートフォンを操作するだけで飲料が買えることにびっくりする生徒もいました。
生徒の中からは「仕組みが分かれば便利ですね」等の意見が出ていました。
今後は便利さと共にお金の大切さや管理方法についても学びを深めていきたいと考えています。
GIGA推進 中学部:数学の授業における活用
中学部の数学ではタブレット端末を使用して授業を行っています。
写真のグループでは月に1〜2回タブレット活用講座を継続して実施しています。
そこで後期からはiPadのムービーアプリを活用して動画作りに取り組んでいます。
ムービーアプリの中の予告編作りのフォーマットを使用して簡単な自己PR動画や自分の趣味の紹介動画を作成しました。
こだわりぬいて長編のムービー編集にチャレンジを始めた生徒もいます(^^)
アプリの操作が苦手な生徒も教員に質問しながら熱心に取り組んでくれました。
タブレット端末を活用することで端末の操作スキルの向上はもちろん、自己表現のためのツールになれば良いと考えています。
GIGA推進 高等部:生徒によるプレゼンテーション
本校高等部では11月7日(月)~12月2日(金)まで
後期就業体験が行われています。
校外の一般企業や福祉事業所で実習をさせていただく生徒,
校内で作業学習に取り組む生徒と,1人ひとり取り組む内容は違いますが,
卒業後の進路決定に向けて,自分自身を見つめ直す大切な期間となります。
11月4日(金)には,その後期就業体験に向けた壮行会が行われました。
校長先生や教頭先生に激励のお言葉をいただいた後,
校内の作業班代表の生徒や,校外で実習を行う生徒が
それぞれ意気込み発表を行いました。
昨年度から,GIGA端末(生徒用iPad)のプレゼン機能を用いて
実習の仕事内容や意気込みを,スライドにまとめて発表しています。
生徒たちも機器操作に慣れてきており,1人ひとりが個性あふれる,
見応えのあるスライドを作り,堂々と発表することができていました。
生徒たちにとって,この1ヶ月の就業体験期間が意義深いものになることを願っています。
GIGA端末の活用(中学部)
GIGA端末を色々なことに活用しています。
iPadのカメラアプリを使用して、連絡帳を書いています。前面黒板を見るよりも、手元にあることで集中して書くことができます。難しい漢字がある時は、写真を拡大して見ることもできます。
歯磨きをする時に、SUNSTARのサイトで紹介されている、歯磨き教材動画をiPadで見ながら行っています。
クラスで育てている野菜の観察をするため、iPadで撮影をしています。
日常的なICT機器の活用
令和4年度もICT機器を活用した授業に取り組んでいます。
それぞれの児童に合わせて、
写真や動画、短い言葉で、
図工の手順をICT機器で提示しています。
制作の流れを実際に写真や動画で見ることで、児童の「わかる!」が増えています。
課題や余暇活動にICT機器を活用している児童もいます。
児童にとっても身近なものとなってきているICT機器を、積極的に日常の中で活用することで、
児童の意欲が更にUpしていることを感じます。
【高等部】感想やメッセージを伝える
高等部での授業の1コマです。
クラスで前期就業体験で経験したことを1人ずつ発表する授業を行いました。
発表を聞いた生徒は,それぞれ自分が感じたことや発表者へのエールを端末に入力して送ります。
発表者は,送られてきたメッセージや写真を確認します。
直接伝えることが難しい生徒でもできる工夫,メッセージを伝えることが難しい場合でも写真や動画などを撮って送るなどの工夫などがみられました。
なにより,発表内容をよく聞いて,伝えたいメッセージを思考して作成する機会になりました。
タブレット端末を使用した数学の授業の様子
中学部の数学ではタブレット端末を使用して授業を行っています。
タブレットとモニターをつないで電子黒板として使用しています。
教員が伝えたい内容を事前にポイントを絞りスライドを作成しています。また計算式や単位換算等について図等を用いて視覚的に提示できることも大きなメリットです。
月に一回生徒むけのスライドアプリの講座も実施しています。生徒の操作スキルは様々で内容によっては生徒が講師役を担い生徒同士で互いに学びを深めることもできています。
このように中学部では様々な学習でタブレット端末を活用して生徒の「できた!わかった!」につなげることができるよう、日々工夫を行なっています。
県立学校に送付されたチラシ等の取扱いについて
送付されたチラシ等は、児童・生徒への一律配布は行わずに、周知の方法を工夫(持ち帰り自由として設置するなど)いたします。
作品募集等の取りまとめは原則実施しませんので、要項等に個人応募の方法を明記ください(希望する児童・生徒が個人で作品等を応募します)。
令和5年度、校則の見直しを行ってまいりました。
校内での審議の後、PTAの役員、学校運営協議会の委員、及び児童生徒から意見をいただきました。
本校における校則は、「服装規定」が該当します。校則の見直しとその過程については、添付ファイルをご覧ください。
季刊「特別支援教育」第93号掲載記事に関する資料こちら
②生徒版キャリアプランニング・マトリックス(生徒版CPM).pdf
一太郎ベースのダウンロードファイルが存在します。ご覧いただく際は、こちらから一太郎ビューアをインストールしてください。
※Windows 7(Service Pack 1以上)・8.1・10対応します。