2022年1月の記事一覧
GIGA端末の活用 その②
<就業体験>
前期・後期とも壮行会と報告会を実施しています。
壮行会では実習にいく意気込みを,報告会では実習先での作業内容や難しかった点等を次に行く人のために発表しました。
進路担当の教員が用意したKyenote(プレゼンテーションアプリ)のテンプレートに,自分の気持ちに合ったイラスト等を検索して貼ることで,自分の気持ちを相手に上手に伝えることができたり,文字を書くことが苦手な生徒も,iPadの辞書変換によって,自信を持って自分の言葉で発表できました。
また直接文字を入力するのが難しい生徒もiPad Toucherを使用して,スライド操作をしたり,iPadの写真の中から自分で選んだものを使用して発表したりと積極的に活動できています。
生徒の反応は,
・イラスト等があったので,見る方も仕事内容や気持ちがよくわかった。
・ふりがな機能があるので,入力した文字を間違わずに読むこともできた。
・作るのが楽しかった。 だそうです。
また,前期はコロナウイルス感染症対策として,学年ごとに別々の教室に分かれ,Zoomを使用して壮行会を行いました。
高等部でのGIGA端末(iPad)の活用
高等部でのGIGA端末の活用の様子を少しお見せしたいと思います。
<自立活動>
高等部では週3時間の自立活動の時間に,ソーシャルスキル・トレーニング(以下SST)と情報モラルの学習を行っています。
SSTの授業では,アンガーマネジメントの学習やコミュニケーションスキルの獲得のための学習を行い,
授業の中でその日の題目に合わせて,それぞれが役割を演じシミュレーションを行っています。
それをGIGAのiPadで撮影し,グループや個人で見返しています。
これからの時代に必要不可欠な情報機器を使用するために,情報モラルの学習もしています。
iPadの機能を使って,教員から生徒へ教材を渡したり,記入したワークシートを送り返してもらったりと,
今まで紙を使用して行っていた活動を全て、GIGA端末で行っています。
確認テストももちろんiPadで。
ICT機器に興味を持っている生徒たちは,このような学習を始めてから,自主的に取り組むことが多くなってきました。
GJ(Good Job)カードのその後
GJ(Good Job)カードの手続きをスタートして3ヵ月あまりになります。
学校生活を通じて,生徒たちが主体的に頑張っていること,頑張ろうとしていることに教員が積極的にGJカードを渡す習慣が根付いてきました。
単に,カードを渡すのではなく,カードのコメント欄に生徒が頑張ったこと(頑張ろうとしたこと)を生徒たちが何が評価されたのかが具体的に分かるようにメッセージを添えています。そのメッセージには教員による称賛の意味もあれば,これからも積み重ねていってほしいという思いもこもっています。
生徒たちは,もらったカードのメッセージをもらったその場で確認したり,クラスに戻ってから確認したりしています。ポジティブなメッセージを見て,貯まったカードを記録に付けるなどしています。
令和5年度、校則の見直しを行ってまいりました。
校内での審議の後、PTAの役員、学校運営協議会の委員、及び児童生徒から意見をいただきました。
本校における校則は、「服装規定」が該当します。校則の見直しとその過程については、添付ファイルをご覧ください。