学校運営協議会

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お知らせ 令和4年度第1回学校運営協議会について

 

 第1回学校運営協議会を6月2日(木)に開催します。

 会場は池田支援学校美馬分校です。

 支援学校みまカフェの体験も行います。

 協議では令和3年度の成果と課題を踏まえて令和4年度の本校・分校のグランドデザインに基づいた地域・家庭との連携した教育活動の展開について協議する予定です。

ノート・レポート 第1回学校運営協議会記録

〇老人福祉施設施設長
・学校では実際に就労している先輩(卒業生)から後輩(在校生)に対して実際の体験・経験を通じた就労先でのよかったことや困ったことなどメッセージを伝える機会をもってはどうか。
 →本校では学園生が就業体験などの話題をすることがあり,話を聞いた下級生が就業体験先の希望の参考にすることがある。
 →本校では過去にグループホームを利用している先輩から後輩に話をしてもったことはある。
 →実習先で働いている先輩が直接指導してくれるケースもある。
 →大人が伝えるよりも話の内容を伝えやすい効果は期待できる。

〇道の駅 駅長
・学校評価の具体的な指標設定のレベルが増している。とてもよい。
・卒業後の社会は複雑且つ多様になってきており,不安な面が強い。しかし,キャリアパスポートの活用に注目・期待している。自分の履歴や得意なことや困難なことなどを振り返ることができ,精神的な支えになる効果が期待できる。先輩との紐付けといった点でも,キャリアパスポートの活用により,成果や課題,つまずきなどがあっても前向きに受け止められるようになってほしい。
・複雑な社会に対応するためにICTの活用が大いに求められている。そのために教員自身がICTの活用のスキルを向上させる必要がある。個々の生徒が自分自身のグランドデザインをつくるという観点から,自分でつくった製品等を見るなどして嬉しい・成就感を味わうことも期待できる。
・インターネットアプリの活用には問題点もあるが,文部科学省や経済産業省が推奨するようなアプリもある。現在世界的に活躍している人には障がいなどの側面など関係なく,オンライン上で活躍していることを大いに参考にして欲しい。

〇地域交流拠点施設店長
・卒業生の課題において,休憩時間の過ごし方を教えることは難しい。本人たちが何をしてよいかが分からない。事業所職員も具体的にどのように支援すればよいかが対応できないこともある。場面や状況でどのようにすればよいかということを学ぶ機会を確保することが必要なのではないか。先輩からのメッセージなどもそうした点から有益な情報になるのではないか。
・美馬分校が福祉施設に花の提供を行っているが,単なるプレゼントに終わっているのか?SDG'sというのであれば,プレゼント後のプランタの回収や新たな花の移植などできることはあると思う。


〇大学院准教授
・グランドデザインに示された内容がすばらしい。特に,積極的に社会に参画するということを具体的に示している点がよい。学校評価にも指標の設定を丁寧に盛り込んでもらっている。
・小学部における実態に応じた3段階の評価,中間評価と最終評価の位置付け,評価方法として学級単独ではなくペア学級の態勢を整えている点がすばらしい。社会参加するために必要な力として,役割を果たしたり意思を表明したりすることを挙げており,その上で教員の振り返りと改善につながる仕組みをとっている。他学部も参考にして欲しい。
・地域貢献活動に対して,社会に参加する力を高めることが重要な目的となっているが,児童生徒の実態をどのように測定しているのか?社会に参加するために必要な力は色々あると思うがどのように評価しているのか?
 →西部版就労チェックリストを活用したり,キャリアパスポートの活用を進めている。
・児童生徒個人の力の評価も含め,小学部→中学部→高等部の変化をどのように評価しているのか?具体的な指標のようなものはあるのか?
 →個別の教育支援計画や個別の指導計画などを通じて個人/保護者の要望やニーズを反映させて系統的な指導や支援を行うようにしている。
 →中学部・高等部などでは西部版就労チェックリストの活用を行っているほか,全学部で標準化された客観的アセスメントを活用している。
・就労に向けた評価においては,大人の評価も大切であるが,自分自身でチェックして判断することが重要でないか。高等部入学時から自分自身にとってどのような力が足りないのか,重点的に高めていかなくてはいけないのかといったことを就労希望と照らし合わせて原因の明確化と改善に向けた取組につなげることを大切にして欲しい。
・何よりも生徒も教員も情報共有してともに取り組むスタイルを確立して欲しい。
・小学部-中学部-高等部の地域へのつながりの取組は系統性をもっていると受け止められる。
・ニーズに応じたキャリア教育におけるライフスキル100%という設定目標に対して,単に目標設定すれば達成ということよりも,効果が明確になるように事前/事後の評価を設定することが望ましくはないか。

〇障がい児入所施設 施設長
・このたびの協議会で具体的な進路状況の情報提供をいただけたことがありがたい。
・当施設では,過去には療育手帳A判定が多数であったが,現在では要保護を理由としてB判定の割合が高い。こうした場合,将来的に学校卒業後,生活の場は非常に限られてしまう。どこでどのように生きていくかを本人にも具体的に 理解してもらう必要がある。卒業後のサポートも十分に行き渡っているとはいえない現状がある。生徒自身の理想と実際の就労できる力の現実の差があることが多く見られる。働くこととはどういったことかが言葉でイメージできないので,実際の体験や経験を通じて理解できるようにすることが大切である。


〇NPO法人代表
・学校の取組の熱心さを感じた。小学部→中学部→高等部と体系的な取組として途切れないようにすることが大切と考える。こうしたことが特別支援学校に在籍するメリットに思える。
・NPO法人として特別支援学校の生徒を受け入れる際,受け入れ側が何を意識しておくべきか,楽しい体験だけではないようにするために,地域貢献活動として,スタッフの態勢を整える上での要望を教えて欲しい。
 →学校としては,まず,いろいろな活動や取組があることを生徒に理解してもらいたいという理由から,受け入れていただけることをありがたく捉えている。
 →社会に出て,大人がこのような仕事をしているということを知るところから始めてもよいのではないか。
 →学校から地域に出ることの大切さとともに,学校に来ていただくということをこれから大切にしていきたい。
 →例えばそば打ち体験ではどのような力を生徒に高めさせたいかなどの目的や目標,ゴールなどを相互に共有することが大切ではないか。

〇PTA会長
・生徒は支援を必要としている。一番の支援者は保護者であり,教員や先輩の存在も大きい。いろいろな関係機関の方から意見を聞き,学校生活を楽しみ,苦労することなどを経験し,ゆとりをもって育って欲しい。時には挫折することもあるが,それを乗り越えるようになって欲しい。そうした点からも先輩からの話を聞く機会など有益と思う。

〇婦人会会長
・サービス事業所のA型やB型の違いを教えて欲しい。
・児童生徒の活躍する姿がすばらしいといつも感じる。地域貢献活動による心の充実を期待している。自分ノート・キャリアパスポートの活用に期待したい。
・婦人会では,SDG'sの取組を継続している。小学部とのリサイクル活動もできればよい。

・婦人会では,敬老会に対して福祉事業所が制作している品物を配付して大変喜ばれている。市販のものよりも手作りの風味のある点が大きな理由となっている。そうした点から特別支援学校との連携など深めることができたらと希望する。

〇青少年育成センター所長
・卒業後の社会は厳しい一面がある。一般就労することは大切なことであるが,離職率はどうなっているか?
 →元々の卒業生の数が少ないため,割合で示すことは難しいが,少しでも離職にならないように卒業前から念入りな引継や福祉機関によるサポート体制などを整えて離職しないような対策をとっている。
 →全国的な若者の就職後の3年以内の離職率は40%,特別支援学校では30%と高い数値を示しているが,双方の10%の差はサポート体制を整えているという点での差であると考えられる。
・優しく大事にすればするほど,幅の狭い人間関係になるのではないかと懸念する。職場で自立してやっていける力を育てることが求められている。
・SNSトラブルや裁判に至るトラブルのケースなどへの対応も求められる。
 →スマホ利用に関する指導を学校では行っている。

○学校長
・委員の皆様の発言には目から鱗のことが多く,大変ありがたい。
 プレゼントした後の次をどうするか?
 キャリアパスポート・自分ノートを卒業後の振り返りに活用する視点
 先輩(卒業生)の話を聞く機会
 学校評価における事前・事後の評価設定
 地域貢献の際の具体的な目標や情報共有
といったことについて,できることは着実に進めていくように校内で検討を深めたい。

鉛筆 【記録】令和4年度第3回学校運営協議会

1 会次第
13:15~13:45 授業参観
13:50~14:45 開会・会長挨拶・学校報告
14:45~15:45 協議
15:45~15:50 学校長挨拶・事務連絡・閉会


2 協議における委員からの提言・感想
<青少年育成センター所長>
 Q 生徒指導上の問題として,携帯電話・スマホの問題について美馬市青少年育成センターでは,LINEを通じてたむろするという問題が確認されている。関わる当事者が広範囲に渡り問題発生の特定が困難な状況である。このことは県内全域の問題でもあるが,学校としての対応はどうか。

  携帯電話・スマホは,生活上の必需品になっている。美馬市のアンケートでも小学生で13%の所有を確認した。このことから犯罪に巻き込まれる可能性が高まっていると言える。そのため,予防的な対応を重視している。

 
 A 本校では,年度によって異なるが全体として携帯電話の所有率が低い。しかし,スマホ・ケータイ安全教室の開催や自立活動の指導等を通じてトラブル回避の学習やリアルタイムの問題への対応を行っている。所有者が少ない状況でも予防的な対応として重視している。


   分校では,所有率が高い。生徒の実態による意思のやりとりの不十分さから,トラブル発生に至るケースが多い。また,個別のケースでは外部の見知らぬ人とつながってトラブルに巻き込まれるなどの問題への対応があった。生徒個人への指導に加え家庭の協力が不可欠となっている。

<学校長>
 A 携帯電話・スマホの活用について,危険性の認識や予防的対応の充実は不可欠であるが,反面,ICT活用の観点からスマホは身近なアイテムで,スケジュール管理や電子決済など上手に活用することで生活向上につなげられる。こうしたことから便利なグッズとして指導を進めることも大切に考えたい。


<道の駅 いたの駅長>
 Q 全体として両校の取組のボリューム感が強く,4月よりさらに充実したと思う。特に,キャリア・パスポートの活用に関する報告が聞けてよかった。スマホの危険性に関する話題が出たが,便利なツールとして親子で一緒になって学ぶスタイルを模索してもよいのではないか。子どもにとって大人が学ぶ姿を見て学ぼうとする意欲につながると思う。

 本校の取組に対して,自尊感情をテーマにした取組からキャリア発達へと移行するとあったが,具体的にはどのような取組を考えているのか。また,その評価をどのようにするのか教えてほしい。経済活動やインターンシップなどの観点からキャリアやスキル・資格獲得など自分の質を高めること・成功することは大切であるが,結果にだけ焦点を当てるのではなく,「やってみること」への評価についても重視する必要があるのではないか。チャレンジすることも「主体的な評価」として一緒に取り扱ってもらいたい。

 

 A キャリアに対する捉え方については職業的な資格獲得ということもあるが,高等部の教育では社会に出ることを踏まえ,人として必要な経験を積んでもらいたいという主旨である。他者との関わりや役割を果たすことなど将来に立ち向かっていこうとする力を評価したい。偏った観点に立つものではないように留意したい。

 中学部では,「協力する力」をテーマに掲げ,特定の業種のワークスキル開発という狭い観点ではなく,生徒の将来の多様性や可能性を広げるために「チャレンジ」することをモットーにインターンシップや出前授業などの取組を行っている。

 


<地域交流拠点施設 店長>
 Q 学校評価に対して意見はない。大変素晴らしい取組である。令和2年度からの3年間のコロナ禍における児童生徒へのストレスの影響並びに学校の対応について教えてもらいたい。

 A 小学部においては,これまでできたことができなくなるという教員の緊張感や戸惑いが強かったことは事実である。また,校外での活動に大きな制約を受けたことはダメージが大きかった。しかし,代替の教育内容を工夫することで別の「楽しさ」を模索し乗り越えてきた。特に,コロナ禍の隙間を縫って校外行事を実施したり,蜜を避けた工夫による教育活動を展開したりしてきた。箸蔵小学校との交流及び協同学習においては2年間はオンライン実施,作品交流をするなど新しい形態で実施することにつながった。


 中学部においては,「ピンチはチャンス」と捉え,教員や生徒がともに考えて教育活動を工夫して展開した。特にICT機器活用の充実と発展につながった。施設入所生徒と家庭からの通学生徒間の環境の違いが大きく,経験の差が大きく生じることが懸念されたが,校外学習や修学旅行などは代替案として身近な取組に着目して工夫して実施した。


 高等部においては,生徒の実態から大人に近い意識をもっていることから,メリットやデメリットについて理解できる生徒に対して説明し,「どうしようか」と一緒に相談し工夫を考えることにつながった。修学旅行においては近隣の香川県への日帰り旅行として実施したが,生徒たちの「美味しいものを食べたい」という思いを実現させた。昨年度の修学旅行では,生徒たちが「2日間自分たちの思うように生活したい」という要望を入れ,企画実施に至った。


 美馬分校では,現在3年の生徒が入学したときには,すでにコロナ禍だった。コロナ以前の行事を経験していない。しかし体育発表会や文化祭,教室を分散しての授業など工夫をしてきた。コロナ禍の「みまカフェ」の休業や地域貢献活動の自粛の影響が大きかった。例えば,「お接待活動」では,令和2年度は2回とも教員が代わりを務め,令和3年度は直接参拝者に関わることができずに清掃活動に代替した。令和4年度は春は清掃活動に留まり,秋は従来通りに参拝者へお接待を行った。やはり,地域の方や参拝者に肯定的なフィードバックや言葉かけをもらうことが生徒にとって意欲を高める効果が高かった。教員として教育活動をさせてあげられない悔しさもあるが,生徒なりに前向きに受け止めてコロナ禍の教育活動に取り組んでくれたと思う。因みに修学旅行では,大塚国際美術館に行って教員が創意工夫して設定したミッションをクリアする活動に取り組んだ。

<会長>
 コロナ禍における教育活動の自粛や制約は児童生徒に大きな影響を及ぼした。給食などでも黙食が当たり前となり,楽しい時間を児童生徒間で過ごすことができなくなってしまった。

 


<大学院准教授)>
 Q 学校としての取組の4つの素晴らしいポイントがあった。
  ① コロナ禍での創意工夫を凝らした教育活動が素晴らしい。
  ② 教育目標を達成させるための事前・事後のアンケートによる目に見える評価を行うなどの変容が素晴らしい。
  ③ 小学部によるスモールステップの視点での点数化と評価が素晴らしい。こまめに実態把握を行い評価する手法が○。この結果からデータ上の向上を分析する手続きが大切。この結果から小学部が打ち出した仮説は正しいと言えよう。
  ④ 高等部の地域貢献活動による自尊感情向上を目指した取組で,平均以下の生徒たちの事後アンケート結果が向上したことについて,仮説が正しかったと言え,さらに発展させるとよい。


 次に,気になった点であるが,中学部の自尊感情評価の解釈について,生徒自身の問題に原因を求めるのではなく,どのような指導改善を行わなくてはならないかという視点を強調してほしい。生徒自身の自己認知の要因に加え,どのような教育的アプローチを行うか手立ての問題について検討する必要がある。特に,具体的な評価指標の設定に対する検討をさらに充実させてほしい。「叱る・褒める」などよりよい教育活動につながる評価方法を追求してほしい。本校中学部の「協力する力」のテーマの元,様々な地域と連携した活動に取り組んで,どのような自己肯定感や生徒の力の向上につながったか具体的な評価指標を示す必要があるがどうか。


 分校の地域貢献活動によりどのような力を付けることがねらいなのか? どのような影響が考えられるのか? 地域貢献活動をすることそのものが目的ではなく,活動をとおして,「この力を高めた」「このような力がついた」ということを入れていただきたい。キャリア教育の観点から,ライフスキルの向上を重視していると捉えられるが,ライフスキル向上を目指した取組と解釈してよいか?


 A 中学部における全体のテーマとしての「協力する力」の元,各教科等の指導(授業),学級活動を通じて教員が評価を行った。委員指摘のとおり,より具体的な評価指標を設定した学校評価に改善したい。

 分校では,入学時の状態から自己肯定感や自己理解を高める課題が優先される。教育活動を通じて,自己の将来について考え,自己を見極める力を付けてやりたい。その上で,委員からの指摘を踏まえ,具体的な指標設定に努めたい。地域貢献活動によりどのような力を付けたいか具体的に示すようにしたい。評価の仕方についてもいろいろな方法について検討し,適当なものにしていきたい。


 中学部では生徒による自己評価と教員による他者評価を試行的に実施した。その結果,双方のギャップがあることが分かり,それらを埋めるための取組を行うことが課題と認識している。


<大学院准教授>
 中学部のコメントに対して,「自分を知る」ということの解釈には,「自己・他者評価を合わせて解釈する」ことと「1年実施してみて,目標設定の修正に気付くことが大切」という点について検討してもらいたい。また,「協力」や「連携」の関連付けについても更に検討を加えてほしい。

 


<商工会青年部部長>
 児童生徒が意欲的に教育活動に取り組めている。SNSの活用においては,LINEやツイッター,インスタグラムなどの活用が急速に発展している。子供たちにとって便利であり危ないものである。メダカの販売においても広範囲の年代がやっているなど問題となっている面もある。今後,こうしたことを受けて勉強会があればよいし,こうしたツールの活用は人がつながる上でとても大事なことになってくると思う。「できる-できない」にこだわらず,「チャレンジ」を進めてほしい。「できない」ことを見られることが恥ずかしいと思う子供が多いが,失敗を恐れないことを伝えて
ほしい。

 


<PTA会長>
 親として我が子に対する思いは様々あるが,みまカフェ等の参観を通じて本人なりによく頑張っているのだと感じる。親としてもできるだけ応援したいという気持ちに変わりはない。コロナ禍であってもよく頑張ったと思う。

 

<児童養護施設施設長>
 施設入所生が本校に在籍している。3月で高等部を卒業する入所生全員の進路移行先が無事に決まりよかった。数名が県外出身であったが,目処が立ってよかった。生徒指導上の問題は,早期からの対応の必要性を強く感じる。今後,在学中に継続した指導を学校にお願いしたい。また,様々な生徒指導上の問題に対応するため,進路指導やサポート会議と同様,生徒指導に特化したケース会議の開催なども希望したい。

 


<学校長>
 今年度,最終回として多くの提言をいただけて感謝申し上げる。実現可能な内容を精査し,学校全体で達成できるようにするためのグランドデザインの提案につなげたい。


 学校評価に関しては,結果の評価をどのようにするか,プロセスをどのように評価につなげるかなどについてさらに充実させたい。学校報告にあったように「分かったこと・認められた経験」を積み重ねる教育を続け自尊感情を高める取組に対する評価の在り方を検討したい。


 キャリア・パスポートの活用が注目されており,自己の学習活動の振り返りをどのように効果的に行うか今後の課題としたい。


 今後も地域に愛される学校としての取組を行っていきたい。