雇用と就業体験に理解と協力を

 本校高等部では,学校で身につけた働く力を試す場,また働くことの意味や厳しさを知る場,自分の課題を知る場として,一般の事業所での「働く」体験(就業体験)に取り組んでいます。このような就業体験は,生徒の自立を促す契機となるとともに,障がい者雇用の理解や啓発の場になると考えています。生徒が,体験できる場を提供していただけるようご協力をお願いします。


●就業体験の時期と期間
 前期就業体験:6月中旬~7月中旬(2~3週間程度)
 後期就業体験:11月中旬~12月中旬(2~3週間程度)
 ※ただし,高等部3年生の実習に関してはこの限りではありません。

また,状況によっては実施の延期や中止の場合もあります。
 

【就業に関する問い合わせ先】
徳島県立池田支援学校 進路指導課
TEL:0883ー72ー5281  Eーmail:ikeda_ss_1@mt.tokushima-ec.ed.jp

進路指導課からのお知らせ

進路指導課

令和4年度後期就業体験壮行会

本校高等部では11月7日(月)~12月2日(金)まで
後期就業体験が行われています。
校外の一般企業や福祉事業所で実習をさせていただく生徒,
校内で作業学習に取り組む生徒と,1人ひとり取り組む内容は違いますが,
卒業後の進路決定に向けて,自分自身を見つめ直す大切な期間となります。

11月4日(金)には,その後期就業体験に向けた壮行会が行われました。
校長先生や教頭先生に激励のお言葉をいただいた後,
校内の作業班代表の生徒や,校外で実習を行う生徒が
それぞれ意気込み発表を行いました。
昨年度から,GIGA端末(生徒用iPad)のプレゼン機能を用いて
実習の仕事内容や意気込みを,スライドにまとめて発表しています。
生徒たちも機器操作に慣れてきており,1人ひとりが個性あふれる,
見応えのあるスライドを作り,堂々と発表することができていました。

生徒たちにとって,この1ヶ月の就業体験期間が意義深いものになることを願っています。

壮行会の様子①

壮行会の様子②

後期就業体験壮行会

11月8日(月)から高等部では後期就業体験が始まっています。
期間は12月3日(金)までの1ヶ月間です。
この期間は,進路選択を見据えて校内実習(作業学習)をしたり
実際に企業や福祉サービス事業所へ出て校外実習をしたりと,
1人ひとりが将来のことを考えるとても良い機会となります。

 11月4日(金)の5・6校時には,後期就業体験壮行会が行われました。
壮行会は生徒会役員を中心に,生徒主体で運営しています。
当日は、校長先生や教頭先生から激励の言葉をいただいた後,
生徒一人ひとりが意気込み発表を行いました。

画用紙やiPadの「Keynote」というプレゼン作成用アプリなど,
自分たちに合った方法で就業体験への意気込みをまとめました。

iPadは後期から1人に一台配付されているものです。
タブレット端末を活用することで,発表する側も聞く側も分かりやすく,
意気込みを伝えることができます。

みんなが見ている前で発表するのは苦手な生徒も多いですが,自分で原稿を考え,練習を重ね,本番に臨んだため,みんな堂々と発表することができていました。

壮行会の様子①

壮行会の様子②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壮行会の様子③

 壮行会の様子④

壮行会の最後は,元生徒会長のかけ声で,心をひとつに「おー!!」と叫び,
気合いを入れて締めくくりました。

壮行会の様子⑤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壮行会の様子⑥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温かい雰囲気の壮行会となりました。
これから1ヶ月間,実り多い就業体験になればと思います。

 

 

 

 

令和3年度 第1回進研修会

 6月7日(月)に障害者支援施設博愛ヴィレッジから,講師をお招きし,「進路研修会」を実施しました。

 就労継続支援B型や生活介護,グループホームについて丁寧に説明していただきました。

 

 

テレビ会議で前期就業体験壮行会!

6月16日(火)より前期就業体験が始まりました。
 今年度は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を考慮し,進路決定に必要な3年生のみ実施します。
 また,壮行会は「3密」を防ぐため学年毎に分かれて「テレビ会議システム」で行いました。校長先生からは激励のお言葉をいただきました。
 3年生は,就業体験に向けてそれぞれ目標や抱負を述べることができました。1・2年生は先輩の言葉に熱心に耳を傾け,今後の就業体験に向けて考える良い機会となりました。
 就業体験は,感染症防止対策をして望みたいと思います。